男子シングルス準々決勝…松平健太「我慢強く攻め切ろうと思った」

松平健太(木下グループ) 5,9,-7,6,8 松平賢二(協和発酵キリン)

手の内はお互い知っているので、必ずラリー戦になると思っていました。我慢強く攻め切ろうと思いました。(兄との対戦は)他の選手に比べるとやりづらいですが、いざ試合になったらお互いに一人のプレーヤーとして臨みました。５回戦とかで当たるより、こうやって準々決勝とか上に勝ち上がって当たる方が嬉しいので、すごくよかったと思います。
相手は、いろいろなところからサービスを出したり、横回転系を多めに出したりとか、いつもよりラリーになるような展開にしようとしていたので、そこがすごくやりづらかったです。
一戦一戦、目の前ことだけを考えてやってきたので、順調ですね。手ごたえを感じているのは、フォアハンドがまあまあよく、バックハンドで得点できるようになればもっといいと思います。
もちろん世界選手権も狙っていますし、代表と全日本での優勝を狙っています。