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2018.01.19

#RESULTS

女子ラン決、平野は順当に勝利、森薗美月も16強入り

  • 笹尾をフルゲームで沈めた森薗

  • 芝田に敗れた田代

●女子シングルス5回戦(ランク決定戦)
平野(JOCエリートアカデミー/大原学園) 10、5、8、2 馬場(アスモ)
芝田(ミキハウス) 6、9、6、-6、-9、6 田代(日本生命)
森薗(サンリツ) -9、-9、10、7、6、-7、5 笹尾(横浜隼人高)
松澤(十六銀行) 4、12、6、3 奥下(日本大)
大矢(サンリツ) 6、5、9、-9、4 前瀧(東京富士大)
永尾(アスモ) -4,5、9、5、8 塩見(四天王寺高)
前田(日本生命) 7、7、-9、-4、9、7 加藤(日本ペイントホールディングス)
佐藤(ミキハウス) 9、10、2、8 平田(アスモ)

 

ランク(ベスト16)が決定する女子シングルス5回戦、前半の8試合が行われた。8試合中、一番最初にランク入りを果たしたのが松澤。フォア表の奥下にストレート勝ち。10-3と大きくリードを広げた第4ゲーム、バックからフォア強打をクロスに打ち抜きガッツポーズ。ランク入りを決めた。

 

「去年初めて対戦し、バックサービスのボールに全然対応出来なくて負けて、今日は少しは対応できたけど、普段やっている学生のボールとは全然違って対応ができなかった」(奥下)

 

第1シードの平野は1ゲーム目、馬場に10-9とゲームポイントを奪われるもジュースに持ち込み馬場にゲームを取らせず。3-0となった最終ゲームは大きくリードを広げ11-2でゲームオーバー。順当に6回戦進出を決めた。

 

強打者・永尾はジュニア準優勝の塩見に1ゲーム先取されるも、その後4ゲームを連取し前年度に続き2度目のランク入りを果たした。敗れた塩見は「3回目の対戦で自分でいくつかやろうとしたパターンがあったが、力が入りすぎたり良い展開にならなかった。サービスが取れなくて対応できなかった」とコメント。

 

前回3位のカットの佐藤瞳も平田にストレートで勝利。森薗美月は昨年度ジュニア女王の笹尾とのゲームオールの接戦を接戦を制し6回戦進出を決めた。敗れた笹尾は「普段からよく練習しているサービス・レシーブが良くて1・2ゲーム目を取れたけど、ラリーになったら森薗さんのほうが上だった」と語った。

 

 

(卓球王国配信)