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2018.01.16

#RESULTS

張本智和、ジュニア3回戦は完勝で発進

  • 完勝の張本

  • 辛勝で4回戦進出を決めた戸上

ジュニア男子も3回戦でスーパーシード勢が登場!
優勝候補筆頭の張本は、左腕の佐藤を落ち着いて料理。バックハンドが抜群に強い張本、左腕のフォアサイドを切るチキータとバックハンドで、確実に主導権を握った。「ジュニアについては、初戦でこれくらいのプレーができないと優勝も難しい。ラリーでは凡ミスも出ていたけど、サービスが良く効いていたので、良い展開が作れたと思います」と試合後のコメント。
今大会、4種目にフルエントリーしている張本だが、「大会4冠はずっと狙っている」と言い切る。「目の前の試合にひとつずつ勝っていきたい。(四冠の中でも)シングルスとジュニアのふたつは、取る自信もあるし、絶対取ってやるという気持ちもあります」(張本)。

 

優勝候補の中で、危なかったのは戸上。バック表ソフトの中村の球質になかなか対応できず、プレーも守りに入る場面が多くなり、2ゲームを先取された。ここからフォアに飛ばされたボールも確実にカウンターで狙い、逆転勝ちを収めたが、ヒヤリとする一戦だった。全日本カデット14歳以下優勝の篠塚、13歳以下優勝の吉山はこのジュニアでも強さを見せ、4回戦進出を決めている。

 

 

(卓球王国配信)