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2020.01.15

#RESULTS

全日本 男子シングルス3回戦 岸川が敗れる

  • 最後の全日本となった岸川(ファースト)

  • 昨年と同じ4回戦まで勝ち進んだ時吉(流山アストロズ)

  • 松島との接戦を制した金光(日本大)

  • 残るはジュニアにかける松島(木下グループ)

男子シングルスは大きな波乱はなかったが、今大会で引退を宣言し、日本代表として活躍してきた岸川(ファースト)が接戦の末に敗れた。岸川は「3-1で勝たなければいけない試合だったので悔しい。全日本がこれで最後ということに関しては、スッキリしていますし、悔いはありません。

今後は、東京五輪もありますし、ナショナルチームのコーチにもなったので、選手が少しでもいいパフォーマンスができるように協力したい。T.T彩たまのコーチもやっているので優勝目指して頑張ります」とコメントした。

また、ベテランの時吉(流山アストロズ)が𠮷田(専修大)に0-2から大逆転勝利を収め、3回戦を突破した。「最高ですね!指導者としての時間が長く、普段は、練習時間がとれないので、試合をしながら練習をしている感じです。昨年と同じ4回戦まで来ることができました。思い切って、でも上手くかわしつつ、挑戦していこうと思います」と振り返った。

今大会が一般の部初挑戦となった松島(木下グループ)は、1回戦を突破するも金光(日本大)に惜敗。

「吉村真晴選手と戦うところまで行くのが目標だったので、そこまで行けずに悔しい。今まで体が大きい選手の強いボールに対応できなかったが、最近は克服できている。1勝できたのは、ジュニアで勝つ自信になりました」と語った。

 

【男子シングルス3回戦(一部)】

御内健太郎(シチズン時計) 3(8,-7,4,5)2 原田哲多(出雲北陵)

郡山北斗(リコー) 3(5,-11,7,9)1 久住昭博(琉球レオフォルテ)

三部航平(専修大) 3(5,10,3)0 青山昇太(法政大)

西康洋(明治大) 3(4,-3,-5,10,13)2 岸川聖也(ファースト)

時吉佑一(流山アストロズ) 3(-5,-6,10,2,6)2 𠮷田海斗(専修大)

田中佑汰(愛工大) 3(8,-7,5,9)1 宮川昌大(野田学園高)

田中侑人(愛工大) 3(-9,10,6,-7,5)2 緒方遼太郎(早稲田大)

遠藤碧人(専修大) 3(-9,7,7,8)1 原田卓哉(筑波大)

濵田一輝(愛工大名電高) 3(4,-5,4,7)1 徳島剛(原田鋼業)

金光宏暢(日本大) 3(11,-7,-5,9,3)2 松島輝空(木下グループ)

松平健太(T.T彩たま) 3(2,-11,2,6)1 川村康人(大阪桐蔭高)

加山裕(愛工大名電高) 3(-9,10,7,-8,8)2 中村祥吾(リトルキングス)

鹿屋良平(リコー) 3(9,7,-7,-12,8)2 五十嵐史弥(早稲田大)