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第48回全国中学校卓球大会の男女シングルス優勝者が決まった。
男子決勝は、手塚崚馬(明徳義塾)と曽根翔(愛工大附属)が対戦した。決勝戦にふさわしい試合展開となるも、手塚の変化のあるサービスと、特徴でもあるフラット気味に打つフォアハンド攻撃で曽根のミスを誘い優勝した。「相手より1本でも多く返すように心がけました。粘りのプレーがよかったと思います」とコメント。敗れはしたものの、曽根のパワーある攻撃は大会NO1の威力であった。
【男子シングルス準決勝】
手塚崚馬(明徳義塾) 3(6,-7,6,7)1 谷垣佑真(愛工大附属)
曽根翔(愛工大附属) 3(8,6,9)0 鈴木颯(愛工大附属)
【決勝】
手塚崚馬 3(5,7,-5,14) 曽根翔
▲「1年生でベスト4だったので、今回はその成績を上回りたかった」と手塚
▲リズム良い攻撃をみせた
▲優勝を決め、手塚の労をねぎらう佐藤監督
▲両ハンド攻撃は威力十分だった曽根
女子シングルス決勝は、木原美悠と長崎美柚の稲付中同士の対戦となった。思い切りのよい攻撃の木原に対し、長崎はドライブをコーナーに打ち分け得点を重ねる。しかし最後は、木原のフォアハンドによる連続攻撃が決まり、木原に軍配。1年生ながら優勝を決めた。「決勝は、特にフォアハンドがなんでも入るほど調子がよかったです。打たれたボールもしっかりブロックできたことが勝因」と木原。
【女子シングルス準決勝】
長崎美柚(稲付) 3(6,-10,9,3)1 高橋あかり(四天王寺)
木原美悠(稲付) 3(5,5,9)0 菅澤柚花里(四天王寺)
【決勝】
木原美悠 3(8,9,-6,9) 長崎美柚
▲1年生ながら優勝した木原美悠
▲決勝では特に連続攻撃がよかった
▲両ハンドドライブをコーナーに打ち分けた長崎