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男子シングルス4回戦。
丹羽孝希が完全アウェーの中、オフチャロフとの大激闘を制して準々決勝進出!
第1ゲーム。丹羽が10-8でゲームポイントを握ったが、逆転され第1ゲームをジュースで落とした。
第2ゲームは、丹羽の前陣でのカウンターが光ったが、オフチャロフの中後陣からのパワフルな両ハンドドライブも決まり、競り合いとなったが、要所で丹羽のサービスが効いて、1ゲーム取り返す。
第3ゲーム。前半は丹羽の素晴らしいカウンターが決まり、流れがあったかのように思われたが、長いラリーではオフチャロフの両ハンドドライブが決まり、このゲームをジュースで落とす。
第4ゲームも接戦を極めた。オフチャロフの下切れのサービスに苦しみながらも、サービス3球目で得点を重ね、一進一退の展開。
オフチャロフが10-8とゲームポイントを握ったが、丹羽のサービスが効き、またオフチャロフにも硬さがみられ、4本連取で逆転。
第5ゲームは、オフチャロフに力みがみられ、積極的に攻撃を仕掛けるがミスが目立ってしまう。丹羽は前陣でたたみかけるような連続攻撃が光り、このゲームをとって3-2。
前陣での激しいラリーが目立った第6ゲーム。丹羽はカットブロックを入れるなど翻弄したが、オフチャロフの強気のカウンターが素晴らしく、最終ゲームへ突入。
最終ゲームは高速ラリーの連続。目の覚めるようなドライブ、カウンターを放ちあう。
丹羽はフォアで攻める姿勢を緩めず大接戦を制して、4-3で勝利!
丹羽孝希
オフチャロフ
丹羽孝希 -11,9,-11,10,5,-9,9 オフチャロフ(ドイツ)