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男子シングルス準々決勝。
史上最年少でベスト8入りを果たした張本智和が許昕(中国)と対戦。
13歳の少年の活躍に観客からは「HARI! MOTO!」と応援の声が飛び交うほど、今大会の活躍で一躍大注目の選手となった。
第1ゲームは、張本のサービス3球目攻撃が冴えたが、許昕は張本の全力の攻撃もしのいで、許昕が先取。
第2ゲーム。張本のフォア前に繰り出すサービスを許昕は処理できず、張本が3球目攻撃で得点を重ねる。
打点の早いブロックも随所で決まり、このゲームを奪った。
第3っゲーム。許昕の回転量の多いドライブ、切れ味鋭いストップに苦しむ張本。
張本も許昕のフォアサイドを突く目の覚めるようなブロックやカウンターが光ったが、このゲームも許昕がとってゲームカウント2-1。
第4ゲーム。許昕が切れたストップやコースを突いたツッツキで翻弄。積極的に攻めていく張本だが、許昕のきわどいコース取りに打ちミスが目立ち、ゲームカウント1-3。
第5ゲーム。前半は、張本のサービスレシーブからのバックドライブが決まる。さらに、許昕のバックに攻めて詰まらせたところをフォアに打ち抜くなどコース取りも冴え、一進一退の展開。
しかし、中盤から許昕がサービスで主導権を握ると、回転量の多いループドライブや張本に打たせてからのカウンターなど、一枚上手の許昕が大量リードし、張本追いつけず。
4-1で許昕が勝利した。
張本は敗れたが、初出場でベスト8と、大会通して大健闘の活躍をみせた。
張本智和 -9,6,-6,-8,-4 許昕(中国)