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●女子シングルス準決勝
石川佳純(全農) 4(14,8,6,4)0 佐藤瞳(ミキハウス)
石川佳純、序盤は競り合いながらも、佐藤瞳をストレートで撃破!
佐藤も第1ゲームに5ー0、7ー2とスタートダッシュをかけ、10ー9から3回のゲームポイント。この第1ゲームを奪えばチャンスが広がったが、ここで佐藤の勝負を賭けた3球目攻撃にミスが続く。逆に石川が、15ー14の3回目のゲームポイントをものにして、15分近くを要した第1ゲームを手にする。
第2ゲーム以降、ミスが多かった石川のフォアクロスへの打球点の早いドライブが徐々に決まり出す。このボールがあると、佐藤はレシーブに集中できず、要所でレシーブミスが出た。「1ゲーム目、0ー5から挽回できて1ゲーム目を取れたのが勝因。最初は少し強くいきすぎましたが、中盤から落ち着いて変化に対応できて、良いボールが出てきました」と試合後の石川。バックサイドへのボールがどうしても気になる佐藤の心理を読み切ったかのように、石川は佐藤のミドルやフォアへ巧みにボールを散らして勝利を手にした。