【全日本】スーパーシード勢が登場、大会第4日目！

大会第4日目の1月19日、今日はジュニア男女と混合ダブルスで準決勝・決勝が行われ、3種目でチャンピオンが決定。その対戦カードは下記のとおりだ。

●混合ダブルス準決勝

田添健汰／前田美優（専修大／日本生命）　vs.　時吉佑一／藤井優子（ZEOS／愛媛銀行）

吉村真晴／石川佳純（名古屋ダイハツ／全農）　vs.　横山輝／土田美佳（原田鋼業／中国電力）

●ジュニア男子準決勝

木造勇人（愛工大名電高）　vs.　沼村斉弥（野田学園高）

高見真己（愛工大名電高）　vs.　宮本春樹（愛工大名電高）

●ジュニア女子準決勝

笹尾明日香（横浜隼人高）　vs.　加藤美優（吉祥寺卓球倶楽部）

長﨑美柚（JOCエリートアカデミー）　vs.　早田ひな（希望が丘高）

また、13時55分からは相次いで男女シングルス4回戦が行われ、スーパーシードの32名が出場。リオ五輪でメダリストとなった男子の水谷隼、丹羽孝希、吉村真晴、 女子の石川佳純、伊藤美誠らのプレーに注目が集まる。

9時半に競技開始となる会場では、9時まで選手たちが会場練習を行っている。コートの片隅でストレッチを行っていたのは森薗政崇選手（明治大）。森薗選手の入念なウォーミングアップはプレーヤーの模範となるものだが、コートに入った時には練習時間がほとんど終わりに近づいていた。やっと台について、打球時間はものの2分、3分。草の根のプレーヤーなら慌ててフォアクロスのラリーに入るところだが、森薗選手はパートナーにサービスを出してもらい、台の弾み、台からワンバウンドで出てくるか、などをしっかりチェックしていた。ボールを見つめる眼差しの鋭さ、さすがはトップ選手というシーンだった。