OFFICAL ACCOUNTFOLLOW US
TOPICS
女子最年長の山本真理が女子シングルス2回戦で、超中学生級のパワーを誇る皆川を圧倒。驚きの強さでストレート勝利を収めた。
1回戦の2ゲーム目からペースをつかんだ山本は、2回戦でもその勢いは止まらず。フォア前へのショートサービスからの回り込み3球目攻撃を次々に決めていく。バックのナックルショートを嫌い、フォアクロスやバックストレートにドライブを放った皆川だが、山本はことごとくカウンターを決めた。山本はコースを振られても、飛びついて巻き込み系のドライブでラリーをつなぐ。皆川は変化系表ソフトによるナックルスマッシュと独特のドライブの球質に手を焼き、持ち味のパワードライブを完全に封じられてしまった。
「皆川さんはボールが重くサービスもうまかった。コートに立てば年齢は関係なく選手同士。1ゲームを先取した時も、自分から向かっていく気持ちで臨んだ」(山本)
今大会で引退を表明している山本だが、動きのキレは衰えていないどころか、鋭さすら増している。3回戦以降の戦い振りにも注目だ。
●女子シングルス2回戦
山本真理(オークワ) 3(4,3,8)0 皆川優香(昇陽中)