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男子ダブルス2回戦、全日本男子複5回優勝の岸川が、浅沼とのペアで出場したダブルスの初戦(2回戦)で、原田鋼業ペアに接戦の末に敗れた。
1回戦でベテランペアに競り勝ち、エンジンのかかっていた原田鋼業・松浦/中林に対し、岸川/浅沼は出足からややミスが目立ち、1ゲームを奪われる。2ゲーム目は岸川の両ハンドドライブのエンジンがかかり、浅沼もドライブの引き合いで威力あるフォアドライブを放ちつつ、バックハンドで押し込むような速攻も見せ、1-1に。3ゲーム目も10-8とリードし、ここを取れば初戦突破に大きく近づくという場面だったが、逆転を許したのが響いた。
勝負は最終ゲームにもつれ込み、5-3で松浦/中林がリードしてチェンジエンド。岸川/浅沼も追いつくが、原田鋼業ペアが思い切りの良い攻撃の手を緩めず、ゲームオール9本の激戦を制した。
随所で目の覚めるような台上ドライブを見せ、フォアサイドにも必死の飛びつきを見せるなど、状態は必ずしも悪くなかった岸川。シングルスでは2回戦からの登場で、もし勝ち上がると、スーパーシードの松平健太(ホリプロ)の初戦での対戦となる。シングルスでは気持ちを切り替えて臨み、この注目の一戦での好プレーを期待したい。
●男子ダブルス2回戦
松浦/中林(原田鋼業) 3(7,-9,10,-6,9)2 岸川/浅沼(ファースト)