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第2試合は女子シングルス準決勝の劉詩雯と朱雨玲の対戦。
前半は朱がピッチの速いプレーで劉を圧倒してゲームカウント2−0と先手を取る。しかし、徐々に劉が緩急をつけてリズムを崩していく。劉は、朱のドライブやスマッシュなど球質を変えてくるフォアを封じるため、バック対バックに専念。バックサイドからミドルの間でコースを揺さぶりながら朱のミスを誘って、3ゲーム連取。第6ゲームも終始、劉のペースでバック対バックでのラリーの応酬となる。朱は回り込みドライブで状況を変えたかったが、時すでに遅し。劉が安定したドライブを決めて決勝に駒を進めた。
【女子シングルス準決勝】
劉詩雯(中国)-8,-9,2,7,6,3 朱雨玲(中国)
ミスの少ない丁寧な両ハンドでラリーを制した劉詩雯
打点の高いフォアでのシュートカウンターをストレートに抜くプレーが光っていた朱雨玲
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