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今から16年前のミレニアムイヤー2000年に行われた世界選手権クアラルンプール大会をご存知だろうか。
当時も中国が頂点に君臨しており、男子は3連覇、女子は4連覇を狙っていた。
男女ともに中国の優勝が大方の予想だった。
そして予想通り、女子は中国が見事4連覇を達成。
しかし、男子にいたってはその予想を覆した。
スウェーデンが大方の予想を裏切って、3大会ぶりの優勝を果たしたのだ。
試合内容も大激戦で、スウェーデンが1・2番を連取したが、中国が3・4番を取り返して、「やはり中国」という展開。
しかし、ラストはでパーソンが分の悪い劉国梁に第1ゲームを奪われながら(当時は21点先取の3ゲームマッチ)逆転勝利を収めたのだ。
誰もが予想だにしなかった結果。スウェーデンは歓喜の渦に包まれた。
ちなみにこの頃、日本はなかなか成績が出せず低迷状態が続いていたが、チャイニーズタイペイとの激闘を制して団体で15年ぶりにメダルを獲得。日本人にとっても記憶に残る大会だった。
何が起こるかわらない世界選手権。
日本がこの大方の予想を裏切る瞬間が見たい。