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ある中国メディアがこう言ってきた。
「世界選手権の団体戦はつまらない。なぜなら中国は負けることがほぼないからだ。君は、中国の代表選考会に行ったことがあるか。中国国内の代表選考会のほうが、ウンとレベルが高い。その選考会に出ている選手が5人もいる。まして、世界チャンピオン、オリンピックチャンピオンがベンチに座っている時もある。強すぎる。
勝って当たり前だから、勝つことは記事にならない。負けて初めて記事なる。ただ、負ける可能性があるとしたら、日本だと思う。日本と対戦できることをうれしく思う」
話を決勝戦に向けよう。
日本はドローで、中国と反対側に入った。決勝トーナメント準々決勝では中国香港に勝利、準決勝ではイングランドに、苦しみながらも水谷がエースの活躍を見せてくれた。私も長らく試合を見ているが、本当に凄い試合であった。
今日は決勝。おそらく中国応援団が多く来場し、日本にとっては完全アウェーの状況で試合を強いられることになるだろう。
日本はエース水谷を軸に、爆発力のある吉村、3番手で、大島or丹羽を起用するのではないか。そして中国。中国のオーダーは意見が分かれる。
馬龍、張継科、許昕、の3人派と、馬龍、許昕、樊振東の3人派にわかれる。
どちらにしても手ごわいオーダーである。
ただ、オーダーで勝敗が決まるのではない。
断固たる決意。
勝利にはこれが必要である。会場に駆けつけている目の肥えた多くの卓球ファンを日本の味方につけることができれば雰囲気は一変するはず。
頑張れ、NIPPON!!
日本のエース。水谷。悲願達成なるか
昨日は劇的な勝利をあげた吉村
日本選手に相性の良さを見せる許昕
「強い」という言葉が圧倒的に似合う、馬龍
本調子ではないものの、負けない張継科