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エース対決の4番。
格上の日本に対し快進撃を見せるイングランドに会場は拍手喝采。
日本にとっては不利なムードが漂う。
そんな中、相手のサービスをうまく対処できず、先手を取られ、0−7スタート。5−10から9−10まで迫ったが、取りきれずに先取点を奪われた。
第2ゲームは一進一退の展開。相手のストップレシーブに対し、フォアフリックでイージーミスが続く。後手に回るとピッチフォードの思い切った両ハンドが炸裂。9−10でマッチポイントを握られたが、開き直ったプレーでジュースに持ち込んだが、このゲームも取りきれなかった。
第3ゲームは、ピッチフォードがややリードする展開。水谷のストップにはストップで返し、チキータも狙ってくる。しかし、8−6でリードした場面でサービスエースが2本決まり、次のラリーも冷静に制して1ゲーム返した。
第4ゲームは5−3で水谷がリードしたが、相手の浮いたストップレシーブに対し、打ち急いでミスしてしまう。続いてサービスミスで5−5。次をフォアをドライブ押し切ったが、ここから水谷のイージーミスが出てしまい、ピチフォードが強気に攻めて5本連取で10−6。しかしここからエースの貫禄。攻めに攻めてジュースに突入。2本ピッチフォードの猛攻撃を我慢に我慢でしのいで6−10から怒涛の7本連取で逆転!
最終ゲーム。互いに緊張感が高まる中、勢いのあった徐々にピッチフォードにイージーミスが出始め最後は6本で決めた。
日本、39年ぶりの決勝進出だ!
○1水谷隼 8,9,4 ドリンコール
○2吉村真晴 5,-12,-10,9,9 ピッチフォード
3大島祐哉 -6,-6,8,-9 ウォーカー○
○4水谷隼 -9,-10,7,10,6 ピッチフォード
5吉村真晴 ー ドリンコール
ピチフォードのドライブをしのぎ切った水谷
39年ぶりの決勝進出を果たした日本チーム
後陣からの攻撃が素晴らしかったピッチフォード