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トップでの敗戦を引きずっているのか、カット打ちが安定しない。リ・ミョンスンの変化の強いカットに対し、打ち急いでしまう。
なにか攻め方を見出せないでいる様子だ。この状況を打開したい。
第2ゲームは、伊藤らしさが徐々に出てきた。ドライブで粘って浮いてきたボールを相手のバックに叩き込んだ。
時折、ネットやエッジのアンラッキーポイントもあり、気落ち仕掛けたが、しっかりと立て直した。
第3ゲーム。ストップを相手のフォア前に集め、リ・ミョンスンが前に出て詰まったところを打点早くバックに攻撃して得点を重ねていった。しかし、厳しく行き過ぎたか、ツッツキのミスも目立ち始める。9−9でドライブがオーバーし9−10。しかしジュースに持ち込み、ここからが長い戦いとなる。2度目のゲームポイントを握った13−12相手がかろうじて取ったボールが高く上がり、伊藤はそれを戸惑いながら打ってミスをしてしまう。ここから3度マッチポイントを握られるが、伊藤のサービスが効き、なんとか持ちこたえて16−16。2度ゲームポイントを握るが、あと1点で打ち急ぎ、このゲームを落としてしまう。
第4ゲームは伊藤の思い切った攻撃がはまり、後半は4本連取するなど波に乗り、7本で取った。
徐々に迷いのある打ち方もなくなってきた。
最終ゲーム。伊藤はとにかく強気の攻めだ。チャンスと見れば、相手の台にスマッシュを叩き込んでいく。思い切る代償にミスもあるが、迷いはない。要所でアップサービスでの得点もあり、一進一退の展開となったが、伊藤の攻めが相手へのプレッシャーになり、カットのミスが出た。最後は伊藤のドライブをリ・ミョンスンがオーバーして勝利。
日本の決勝進出を15歳の伊藤美誠が決めた!!
1伊藤美誠 -4,-6,-7 キム・ソンイ○
○2石川佳純 6,8,5 リ・ミョンスン
○3福原愛 5,6,-2,6 リ・ミギョン
○4伊藤美誠 -4,8,-18,7,7 リ・ミョンスン
5石川佳純 ー キム・ソンイ
攻めに攻めまくった伊藤
勝利を決めた瞬間感極まる
ベンチでも涙、涙