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運命のラストは、福原とシルバーアイゼン。序盤からシルバーアイゼンはアクセル全開で、福原のボールが少しでも甘ければすべて叩き込んでくる。強烈な両ハンド強打に福原は受け身になってしまい。0-2と後がない状況に追い詰められてしまう。
しかし、第3ゲームは相手のリズムにも慣れ始め、相手の強打にあらかじめ待ってブロックするなど対応できるようになり、11-7でゲームカウント1-2に。
第4ゲームは一進一退の攻防。シルバーアイゼンの強烈な両ハンドに対し、福原は我慢のラリーで受け身にならないよう厳しいコースをついていく。しかしリーチのあるシルバーアイゼンはそれを体勢が崩れていてもカウンターをしてきた。9-10とマッチポイントを握られたが、ここで思い切りを見せて、レシーブから回り込みストレートドライブを決めてジュースに持ち込んだ。しかし、シルバーアイゼンの勢いは止まらず、攻め込まれ、悔しい敗戦。
福原愛 -6,-9,7,-10 シルバーアイゼン
気になる順位は最終戦で北朝鮮がチェコに勝ったため、日本、ドイツ、北朝鮮の三つ巴となり、日本が辛くも1位通過を決めた。