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13時行われたグループ最終戦。男子Bでドイツの予選落ちが決定した。
グループB、最終戦前。フランスが全勝。スウェーデンが1敗。イングランド、ドイツが2敗。予選グループは上位3チームまでが 突破できるため、2敗のチームにも3者間の結果次第では予選突破の可能性があった。
※スウェーデンは、イングランドに3対1で勝利。イングランドはドイツに3対1で勝利。ドイツはスウェーデンに3対0で勝利するか、3対1で勝利し、イングランドとのゲーム率で上回る必要
運命の最終戦。イングランドは、マレーシアに勝利。2敗をキープ。ドイツに3対1で勝利、スウェーデンに1対3で敗れているため、ゲームポイント「0」の状態。
イングランドの勝利により、ドイツは勝利が絶対条件となった。トップで、シュテガーが先取点をあげるも、2番のフィフスがまさかの敗戦。1対1となる。3番のメンゲルが思い切りのよいドライブと気迫あふれるプレーを見せるも、M・カールソン(スウェーデン)の攻撃が要所で決まり、Mカールソンが2-0とリードをする。
3ゲーム目。M・カールソンのペースで進み、先にマッチポイントを握る。しかしメンゲルも、国の予選突破の意地をかけての戦いでなんとか追いつく。しかし、最後はカールソンの攻撃が決まり、13-11で勝利。カールソンが勝利したことによって、スウェーデンが2対1と試合をリード。2ポイント失ったドイツの予選敗退が、チームの勝敗に関係なく決まってしまった…。
大会直前に、オフチャロフの欠場が決まり、大会に入っても、ボルが予定通りの活躍ができないなど、波にのれなかったドイツ。ドイツの敗戦により、ヨーロッパの勢力図が変わる可能性もある。また、日本にとっても、ドイツはライバル国であった。日本はしっかりと最終戦に勝利し、1位通過を決めたい。そしてドローの結果次第となるが、決勝進出が現実味を帯びてきた…。
3番で勝利したM・カールソン
ゲームカウント1対2となり、うなだれるドイツベンチ
ヴァイカートITTF会長も戦況を見守った