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男子ジュニアの決勝は、木造勇人(愛工大名電高)が緒方遼太郎(JOCエリートアカデミー)を3対1で破り、初優勝を飾った。
会見で「一般では負けてしまったが、ジュニアで取り返すことが出来た。
2020年東京五輪代表になって、メダル獲得を目指したい」と語った。
女子ジュニアは浜本由惟が、これも初優勝を飾った。
決勝は橋本帆乃香(四天王寺高)の重いラケットから繰り出すカットに苦戦した末の勝利。
「苦しい場面ばかりだったが、一球一球、大切に向かったことが勝利につながった」と話した。
下記は、優勝後の記者会見インタビュー。
——木造選手は全日程終了したかと思いますが、今大会をまとめてください。
木造 調子は良くも悪くもなくて、試合の進め方などに気をつけていきました。一般では負けてしまいましたが、ジュニアで取り返すことができたので、本当によかったです。
——今後の夢をお聞かせください。
浜本 2020年の東京オリンピックに参加し、優勝したいです。
木造 僕も2020年の東京オリンピックの代表権を獲得して、メダルを獲得したいです。
——浜本さんは世界選手権代表を獲得しましたが、その結果はプレッシャーになったり、もしくは気合が入ったりしましたか。また、世界選手権ではどのようなプレーをしたいですか。
浜本 世界選手権の選考会は終わったことなので気持ちを切り替えて、今大会に挑みました。優勝したことで世界選手権への自信にも繋がったので、よかったと思います。
——木造選手は同世代のライバルも多いと思いますが、周りのライバルから刺激を受ける部分とはどういったところでしょうか。
木造 僕の高校にもライバルがいっぱいいるので、そういう厳しい中で、勝っていけたら他のライバルにも勝っていけると思います。ライバルたちには負けたくないです。
——浜本選手は決勝の第5ゲームで微妙な判定(エッジかサイドか)があったと思いますが、その時の心境をお聞かせください。
浜本 中学2年の時の決勝でも同じようなことがあったので、その時の気持ちとか場面を思い出して、後悔だけはしないようにしようと思いました。
——その辺りは精神的な成長を感じられましたか。
浜本 はい、そうですね。