混合複4回戦、宇田／木原と篠塚／出澤が8強

●混合ダブルス4回戦
徐英彬／石洵瑶（中国）　7、ｰ3、ｰ9、5、6　曽根／小塩
カツマン／アブラーミアン（ロシア）　ｰ6、7、9、11　戸上／長崎
宇田／木原　8、5、4　バン／リリスカイテ（クロアチア／リトアニア）
篠塚／出澤　7、6、4　デリンカク／ステパノバ（スロバキア／チェコ）

ベスト8を決める混合ダブルス4回戦、宇田／木原と篠塚／出澤がストレート勝ちで準々決勝へ進んだが、曽根／小塩と戸上／長崎が敗れ、ベスト16で姿を消した。曽根／小塩は、小塩のカットを相手がつないだボールを曽根が狙い打ち、中国のエースペアを追いつめたのだが、ループドライブとブロックで強引なミスを避けた中国ペアに逃げ切られた。戸上／長崎は戸上に要所での痛いミスが多く、4ゲーム目も8ｰ10から11ｰ10と逆転しながら、ミスでの失点に泣いた。

一方、快調なプレーを見せたのは宇田／木原。左腕の宇田がループドライブやコースを突くブロックをうまく使い、時に木原のアシスト役に回る柔軟性を見せた。篠塚／出澤も、篠塚がチャンスメイクもできれば決定打も打てる、うまい球さばきを見せ、次第に出澤とのコンビネーションを高めている。