男子優勝の青森山田、最後も優勝で締めた

壮絶な決勝戦、青森山田が野田学園を振り切り、優勝を決めた。

今年度で強化を休止することが決定している青森山田の卓球部、おそらく最後のインターハイの優勝となるだろう。その最終試合で有終の美を飾った。

「今回のメンバーは全員がエースだと思っています」と試合後の板垣監督。数多くのOBが見に来ている中で、負けられないという気持ちが選手に宿り、及川・三部のダブルスは相手に流れを持って行かれそうになっても必死に粘って勝利した。

青森山田はこれで通算17回目の優勝。平成9年に宋（吉田）、三田村、加藤、田勢の1年生カルテットで優勝し、最後も優勝で締めた。

高校卓球界に燦然と輝く名前を、最後までしっかりと刻んだ。