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●女子学校対抗・準々決勝
四天王寺3-0札幌大谷
正智深谷3-1明誠
山陽女子3-1明徳義塾
希望が丘3-1福井商業
女子学校対抗・準々決勝、山陽女子が明徳義塾を破り、ベスト4進出!
山陽女子はトップで1年生の皆川が敗れたが、2番でエース木村が明徳義塾の三村を完封。冷静にコースを突き、クロスだけでなくストレートへの攻めがうまい試合巧者。枝松とのダブルスでも、竹本・松澤ペアとの接戦を制し、勝利に王手。4番枝松が、竹本とのサウスポー対決を制してベスト4入りを決めた。「団体戦はダブルスがカギ。もう少しダブルスで粘ることができていれば。竹本はダブルスのレシーブで、大事なところでミスが出ていた。そういう部分はシングルスにも出てしまう」と明徳義塾の佐藤利香監督。
エース佐藤が膝を傷めて欠場した札幌大谷は、四天王寺に力及ばず。「佐藤が出られませんでしたが、あきらめずに頑張りなさいと選手たちには伝えたし、よく頑張ってくれたと思う。四天王寺は技術の幅が広いし、やることが厳しい。やはり日本一のチームは強い。3年生の高原と水野は札幌大谷中に入学してから6年間、本当によくやってくれました」(札幌大谷・鈴木監督)。
明日の学校対抗は準決勝・決勝が行われる。女子の準決勝は四天王寺対正智深谷、山陽女子対希望が丘という対戦カードだ。