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今シーズンよりワールドツアーの一部として行われているT2ダイヤモンドの第2戦が11月21~24日、シンガポール・タンピネスで開催された。
同大会には、ワールドツアーの獲得ポイントを対象としたワールドツアースタンディング上位15名+開催地枠1名の計16名が出場権を得ている。
日本からは、男子は張本智和、水谷隼(ともに木下グループ)、繰り上げ出場となった丹羽孝希(スヴェンソン)、女子は伊藤美誠(スターツ)、平野美宇(日本生命)、石川佳純(全農)、佐藤瞳(ミキハウス)が出場した。
男子は、水谷がオフチャロフ(ドイツ)、丹羽がカルデラノ(ブラジル)をくだし、善戦するもベスト8に留まる中、張本が準々決勝で丹羽との同士討ちを制し、準決勝に進出。優勝した許昕(中国)に敗れたが、3位決定で林高遠(中国)に勝利し入賞を果たした。
女子は、伊藤が石川、佐藤との同士討ちを制し、準決勝で田志希(韓国)を大会特別ルールのファスト5(5点先取)の末に勝利。決勝では、先のワールドカップで惜しくも敗れた孫穎莎(中国)に、ファスト5が適用された最終ゲーム4-4で打ち損じ、あと一歩のところで敗れた準優勝だった。
しかし、7月の前回大会初戦敗退から大躍進の結果であり、中国選手を脅かす存在としてプレッシャーを与えたに違いない。
石川は前述の通り伊藤との同士討ちに敗れ、平野はワールドカップで完勝した田志希にリベンジを許した。佐藤は伊藤に敗れはしたが、初戦で王芸迪(中国)に勝利し存在感を示した。
以下、T2ダイヤモンド入賞者
【男子シングルス結果】
優勝 : 許昕(中国)
準優勝 : 林昀儒(チャイニーズタイペイ)
3位 : 張本智和
【女子シングルス結果】
優勝 : 孫穎莎(中国)
準優勝 : 伊藤美誠
3位 : 王曼昱(中国)
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