TOPICS

ALL TOPICS

2019.11.25

#RESULTS

日本男子、タイに完勝して予選グループを1位通過!

  • 3番で勝利した篠塚

  • 戸上

  • 戸上に敗れたタイのエース・パナギットグン

●予選グループ1・第2戦
〈日本 3ー0 タイ〉
○戸上 3、12、6 パナギットグン
○宇田 ー9、2、6、9 サムランボン
○篠塚 4、4、6 プティクンガサーン

 

日本、予選グループの第2戦で地元タイを3ー0で下し、予選グループ1位通過!
タイは長身のエース・パナギットグンを中心に、バックハンド主戦の選手が揃っていた。トップ戸上は出足からロングサービスで機先を制し、1ゲームを先取。2ゲーム目に7ー10でゲームポイントを握られたが、ここを14ー12でしのいで試合の大勢は決まった。高い打球点から叩き込むバック強打が武器のパナギットグンだが、バック対バックでも戸上が上回った。

 

2番は宇田対サムランボン。宇田は1ゲーム目、好プレーを連発しながらもやや打ちすぎ、サムランボンの堅守に台から下げられて1ゲーム目を落とす展開。しかし、2ゲーム目からは硬さがとれ、確実にコースを突いた。3番篠塚は、この試合が世界ジュニアのデビュー戦とは思えない落ち着いたプレーを見せ、あまいサービスはレシーブからしっかり攻めて相手を守勢に追い込んだ。

 

「今のタイ戦はやりやすい相手だったので、次の準々決勝につながる試合をしてくれればと思っていたし、サービス・レシーブを確認しながら戦うようにしました」と試合後の日本男子・田㔟監督。3番で勝利した篠塚は「そんなに緊張しなかったですけど、感覚的にはまだあまり良くなかった。決勝トーナメントでは、自分が3番で出られたら、相手に向かっていく気持ちで1試合1試合戦っていきたい」とコメントした。ジュニア男子団体の第1〜4シードは、ロシア、チャイニーズタイペイ、中国、フランスの4チーム。果たして日本はどのチームと対戦するのか?