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●男子シングルス2回戦
水谷 3、ー5、ー4、10、12、7 カルデラノ(ブラジル)
丹羽 ー9、2、6、ー9、3、2 ワン・ツォンイ(ポーランド)
男子シングルス2回戦、水谷隼がブラジルの18歳の新鋭・カルデラノに大苦戦。
カルデラノは中・後陣から放つ両ハンドドライブが強力で、台上のチキータも威力があった。
ゲームカウント1ー2とリードされた4ゲーム目の1ー5。
からくもゲームカウント2ー2とした5ゲーム目の6ー10。
試合後、水谷は「どちらを落としても負けていた。ギリギリの試合でした」と振り返った。
中でも最大の窮地は4ゲーム目の1ー5だったが、ここでベンチの邱建新コーチがタイムアウト。
「あそこで取れるのは邱コーチだけだと思います。あそこでのタイムアウトはぼくにとってはちょっと遅くて、1ー3、1ー4で取らないと逆転は難しいんですけど、邱コーチにはあそこから逆転できる策があったから取れた。それで実際にあのゲームを取れたので、非常に助けられました」(水谷)。
丹羽は右ペン表ソフトのワン・ツォンイに勝利。回転量の多いループドライブとチキータで主導権を握った。
「混合で負けたけど、引きずることなく気持ちを切り替えることができた。出足はあまり良くなかったけど立て直すことができた。相手の表ソフトのボールに対してもうまく動けていたし、足はよく動いている」(丹羽)。