森薗／大島、ポーランドペア下して8強入りの快挙！

●男子ダブルス3回戦
森薗／大島　7、６、７、10　ゴラク／ディヤス（ポーランド）
松平／丹羽　8、－9、9、－3、6、５　アポローニャ／モンテイロ（ポルトガル）
●女子ダブルス3回戦
福原／若宮　10、4、ｰ7、10、4　ジルベライゼン／ヴィンター（ドイツ）

日本は男女ダブルスで3ペアがベスト8入り。明日の準々決勝に進出した！

大会初出場の森薗／大島は、昨日ドイツのフランチスカ／シュテガーを破った勢いそのままに、今日もポーランドペアにストレート勝ち。
ゴラク／ディヤスの逆横回転サービスを研究して対策を立て、レシーブで優位に立ったのが大きかった。

4ゲーム目、11ｰ10のマッチポイントでは、森薗が電光石火の回り込みからシュートドライブを振り抜き、鮮やかに打ち抜いて試合を決めた。

試合後に世界選手権の印象を尋ねられ、「とにかく楽しいですね」と答えた森薗。
明日は張継科／許シン（中国）との対戦。
森薗の意外性のコース取りとチキータ、そして大島のパワードライブで、中国越えを狙う。

福原／若宮は、ドイツペアを積極的な連続攻撃で撃破。

松平／丹羽は粘り強いポルトガルペアを速攻戦術で下した。
「シングルスが終わってすぐだったので、体の切れがなくてボールが抜けなかった。ぼくらはラリーになると厳しいので、明日からぼくがもっと前についてやりたい」（丹羽）。