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2019.11.25

#RESULTS

地元タイと対戦する日本男子。会場で調整

  • 練習会場でウォーミングアップをする日本男子

  • 会場内の様子

  • 巨大なショッピングモールである会場「ターミナル21」の外観。この4階に大会会場がある

最高気温は連日30度越え。本格的に冬を迎えつつある日本とは対照的な、タイ・コラートで開幕を迎えた世界ジュニア選手権。大会初日にチリを3ー0で完封した日本男子チームは、現地時間12時半から行われる予選グループ1の第2戦、地元タイとの一戦に向けて会場で調整している。

 

予選グループからの出場は2016年のケープタウン大会以来だが、この時はルーマニアとロシアに大苦戦しながら勝ち上がり、決勝で韓国を下して10年ぶりのジュニア男子団体優勝を果たした。田㔟邦史監督も「予選があることは特に気にしていない。選手のコンディションは良いです。そこまで緊張感もなく、自分たちのプレーができている」と語る。「宇田と戸上が最後の世界ジュニアなので、最後だからこそ自分たちのプレーをして思い切りやってほしい。ふたりを軸に団体を戦っていくことになるだろうし、これをステップにして彼らにはシニアの大会で頑張ってほしいですね」(田㔟監督)。

 

一方の日本女子チームは第2シードで、今日夜に行われるジュニア女子団体・準々決勝が初戦となる。代表4名はいずれもオーストリアオープンからの帰国後、5日間の調整合宿を経て現地入り。タイトなスケジュールになったが、アジアジュニアのジュニア女子団体準決勝で敗れた北朝鮮の対策も含め、渡邊隆司監督は「できるだけの準備はしてきた。北朝鮮の試合も昨日2試合見ましたが、情報がなかったアジアジュニアの時ほどのインパクトはない」と語る。どのチームと準々決勝で当たるかわからないが、中国との決勝までは負けられない戦いが続く。