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ダブルスのパートナー同士の対決となった準決勝。水谷は昨年度の記者会見で「岸川さんに2回負ける夢を見た」と語ったように、水谷にとっても岸川は大きなプレッシャーのかかる相手だったが、ふたを開けてみれば一方的な展開で水谷の勝利となった。
1ゲーム目の出足5本連取、2ゲーム目は4本連取と、水谷がスタートダッシュ。自ら強打を決め、岸川に打たれてもカウンター、しのいでからの反撃と、岸川につけいる隙を与えないまま試合は進む。
3ゲーム目、岸川は2-2から水谷に3本連取されたところでタイムアウト、それでも流れは変えられず4ゲーム目に。4ゲーム目は岸川が5-3と初めてリードを奪い、そこから点差が離れないまま9オールとなったが、最後は水谷が振り切った。
これで水谷が決勝進出。5連覇のあと、吉村、丹羽に決勝で敗れ、昨年再び優勝、今年も決勝進出と、水谷はなんと9年連続での決勝進出となる。岸川戦の充実ぶりを見る限りは、7度目の優勝に向けて水谷に死角はない。
●男子シングルス準決勝
水谷隼(beacon.LAB) 3,6,3,9 岸川聖也(ファースト)