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同級生対決の石川対森薗。森薗は初の決勝進出。石川は5年連続決勝進出、そのうち2回優勝している。
1ゲーム目、石川5−2、9−4、11−7で先取。準決勝の時よりも石川のスイングが伸び伸びとしている感じを受ける。
2ゲーム目、出足で石川のフォアを攻める森薗、4−0と離す、ロングサービスをフォアに出し5−0。11−2で森薗が取り返した。
3ゲーム目は石川が8−3とリードし、追い上げられるも11−8で押し切った。4ゲーム目は、6−2と石川。一気にたたみかけ、7−3、9−3、11−5で石川、ゲームを3−1とリードした。
5ゲーム目は2−0と石川。3−0で森薗がタイムアウト。5−1と石川が優勝へ近づく。5−3、6−3、7−3、7−5、9−6、11−7! 最後は森薗のバックハンドがオーバーして2連覇を達成。女子では昭和35年の山泉和子以来の54年ぶりの三冠王を達成した。
「本当に苦しい1週間でした。パートナーにも恵まれて勝てました(涙)。去年よりも緊張しました。苦しい試合ばかりで勝てたことで自信になりました。まだ自分も若いので向かっていきます。私ももっともっと頑張って世界を目指していきます」と優勝直後のコメント。
●女子シングルス決勝
石川佳純(全農) 7、−2、8、5、7 森薗美咲(日立化成)