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2019年女子ワールドカップが、10月18日より、中国・成都で行われている。
成都では世界選手権が控えており、また会場には熱烈な卓球ファンが多く訪れており、大会は盛り上がりを見せている。
各国から最大2名参加できる同大会。日本からは石川佳純、平野美宇が参加した。
石川佳純は、第2ステージの準々決勝で、ドイツオープンで世界ランキング1位の陳夢(中国)に勝利してた馮天薇(シンガポール)と対戦した。
馮は、チキータレシーブでチャンスメイク、得点をあげ、フットワークを活かした攻撃で石川を苦しめる。ゲームカウント2-2となった5ゲーム目。馮が8-4とリードするが、石川が思い切りの良い攻撃を見せるとこのゲームを取る。6ゲーム目は馮が5-1とリードするが、石川も果敢に攻めて6-6とする。このまま石川が押し切るかと思われたが、百戦錬磨の馮が巧みな戦術を見せてこのゲームをなんとか取ると、7ゲーム目も馮が取り、石川の敗戦が決まった。
「1ゲーム目を挽回されてしまったのが響いたと思います。負けてしまいましたが自分の中では手ごたえのある、内容のある試合ができたと思います。次に向けてまた頑張ります」と石川
▲フォアハンドを打つ展開から得点を多くあげた石川
▲気持ちの入ったプレーをみせた
▲高いレベルの試合を制した馮天薇
平野美宇は、ZHAGLiLy(アメリカ)と対戦。2ゲーム先取されてしまった平野だが、3、4、5ゲーム目を取る。6ゲーム目は一進一退の攻防となりZHANGが取ると、7ゲーム目はZHANGのペースで進み、5-1でチェンジコート。ここで平野が意地をみせ、5-4となり、ZHANGがタイムアウトを要求。すると流れが変わり、ZHANGがそのまま押し切り勝利した。
▲打点の早い攻撃は、得点率が高かった平野
▲ラリー戦に強く、台上処理もうまかったZHANG