OFFICAL ACCOUNTFOLLOW US
TOPICS
倉嶋洋介監督
「張本が一番で黄鎮珽に勝ってくれて、それが相手チームにとって大打撃になったと思うので、トップバッターとしていい仕事をしてくれたと思います。
フォアの調子は上がってきていると思います。相手のバックハンドの球質が合わなかったのですが、それをカバーできるほど、フォアが素晴らしかったですね。
水谷は唯一ヒヤヒヤした試合となりましたが、相手も水谷なので思い切ってやってきたので、戸惑いというか、読みの違いがあったと思います。しかし、最後はさすが水谷というほどのサービスレシーブとバックハンドの思い切りが出たのでよかったです。
3番の起用は迷ったのですが、丹羽は何鈞傑には3勝0敗ですし、林兆恒は一回もやったことがないので、初めてやる相手はほとんど丹羽のサービスがとれないので、最初から最後まで慣れさせないためにいろいろなサービスを出していったので、相手の得意の強いチキータを封じました。
3番手は団体戦においてすごく重要なので、これだけ層の厚いメンバーで3番で負けてはいけないというプレッシャーのなか、丹羽は気持ちを切り替えてよく頑張ってくれたと思います。
みんなイングランド戦のことは忘れていて目の前の一戦一戦を乗り越えていくだけだと思っています。
(ドローを引いたときは)その場で写真を撮ってグループのSNSで送りました。智和は興奮して『引いてくれてありがとうございます!死ぬ気で頑張ります!』とメッセージを入れていたのですが、興奮したことに気づいたみたいで2分後に削除していました(笑)。ホテルに帰ってから聞いてみたら『すいません、興奮して送っちゃいました。でもまずいなと思って消しました』と(笑)。
智和は今のペースでいけば波が落ちるときはないと思います。水谷もだんだん復調してきて、3番手もだんだん日本にとってベストなチームに近づいてきていると思います。
今日勝ってやっと生き返ったという感じです。しかし、まずは最低限のメダル獲得を目指して、次にドイツ、中国と目指していきたいです」
水谷隼
「プレッシャーはそんなになかったです。3・4ゲーム目はいい戦術で戦うことができて、自信を持ってプレーできました。1番で張本が勝ってくれたので、自分が勝てばチームが勝てると思ったので、あきらめないで頑張りました。日本は強いチームですが、どこにでも負ける可能性のあるチームでもあると思うので、自分がしっかり2点取ってチームに貢献したと思いました。
(統一チームについて)すごくびっくりしています。スポーツが政治的な利用をされるのは、どうかと思うところもありますが、それで世界が平和に導かれるのであればすごくいいと思います」
張本智和
「バックよりもフォアがよかったです。緊張はあった分チームは勝てばチームは勝てると思っていたので、思い切っていきました。
丹羽孝希
「僕が試合に出る出ないよりも日本が勝つことが最優先なので、2日間出られませんでしたが、いつ起用されてもいいようにしっかり準備していました。1-1で回ってきたら緊張していたと思いますが、2-0で回ってきたので、やりやすくプレーできました」
日本3-0中国香港
〇1張本(8,8,9)黄鎮珽
〇2水谷(-10,12,9,4)何鈞傑
〇3丹羽(3,7,11)林兆恒