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2018.05.03

#RESULTS

【女子準々決勝】対ウクライナ戦コメント

馬場美香監督
「(伊藤選手は危ない場面もありましたが)少し勝ちを意識したのかなと思います。ずっと強化してきている苦しい場面でも耐えて乗り越えようとやってきました。伊藤選手は成長できていたと思います。相手はボールを緩くかけてくるところと回転がないことが多くネットミスしやすいとは言っていましたが、調整できる範囲内だったと思います。
競って勝つということは勝負勘が生まれますので、明日からに向けていい試合ができると思います。
(南北統一チームに関して)今朝10時前くらいに知りました。選手から「もしかしたら」と情報があり、コーチが会場に行っていたので、様子を聞くと和やかなムードだと聞き、ライブを観て確信しました。
5名に絞られると思いますので、わかり次第対策を練っていきたいと思います。
選手にはどんな形であろうと試合をするのは相手なので、いろいろなことを考えずに、一試合一試合、一球一球自分たちのプレーをするということを心掛けさせるのが監督の仕事だと思っています。
(戸惑いはありませんでしたか)世界選手権のような大きな大会は、なにが起こるかわからないと、常に考えていますので、そのうちの一つだととらえています」

 

平野美宇
「シンガポールの選手に勝った試合を観ていて、強いなと思っていて、カットマンだったので大丈夫かなと思いましたが、終わってみればいいプレーができたのでよかったです。
事前合宿で練習をしてきたので、その成果が出ました。
(メダルが確定しましたが)まずはメダルをとれてよかったなと思いますが、メダルをとることではなく金メダルを目標にしているので、ここで満足しないで頑張りたいです。
(統一チームに関しては)すごくびっくりして、そんなことがあるんだと思いました。私たちは勝つことは一緒なので、明日も勝ちたいです」

 

石川佳純
「美誠ちゃんが苦しいところから勝ってくれたので、私もさらに落ち着いてプレーできたと思います。
(メダル確定ですが)ホッとしているのと、それと同時に明日がんばらなければいう気持ちになっています。
(統一チームについて)すごくびっくりしました。始まる前からではなくていきなりだったので、驚きが大きいです。しかし、決まったことなので、自分たちのプレーをすることには変わりはないと思いますし、自信を持って戦えば結果はついてくると思います。さすが世界選手権。こんな予想しないこともあるんだと勉強になりました。どうせどちらかと当たっていたので、カットマン2人になると思いますが、練習の成果を見せるときかなと思います。
(キムソンイ選手と当たるかもしれませんが)楽しみにしています。ワールドカップでは勝ちましたが、何回やってもリベンジという気持ちで戦おうと思っています」

伊藤美誠
「勝ったことはよかったのですが、内容はあまりよくありませんでした。やりづらかったです。もう一度切り替えてやらなければと思いました。相手は粘り強くてスマッシュでパチパチ打ってくる選手でした。回転量を多くしたり少なくしたり、戦術の幅が広い選手だと思いました。最終的にはミスを誘って勝てたので、上回れたと思いましたが、少し前の自分だったら負けていたと思いました。今回はレシーブの質を落としてもミスをしないことを心掛けましたが、やはり自分のいいところはリスクを負ってでも仕掛けていくことなので、もう少し仕掛けてもいいかなと思いました。
(準決勝が確定しましたが)メダルを獲ることは絶対なので、うれしいですが、気持ちを切り替えて次の準決勝に臨みたいです。
(統一チームについて)おもしろそうで楽しみだなと思っています」

 


【スコア】
日本3-0ウクライナ
〇1伊藤美誠(4,-6,5,-13,11)ペソツカ
〇2石川佳純(5,5,2)ビレンコ
〇3平野美宇(2,5,1)ガポノワ