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国際卓球連盟(ITTF)は5月22日に、新型コロナウイルスの影響下におけるガイドラインを発表した。ロックダウンから治療法確立までを6段階に分け、それぞれの段階において練習や試合をする上での注意が書かれている。このガイドラインの内容は選手やコーチ、卓球場にとどまらず、大会時の公共交通機関の使用や観客の対応など多岐にわたる。
第3段階「会場が使用可能な状態」から一部を抜粋して紹介する。
・参加者間の距離は、WHOの助言に従って常に1m以上、可能な限り2mに保つこと
・握手やハグで他者に触れたりしないこと
・手で卓球台に触れたり、掃除したりしないこと
・1人だけがボールに触れるマルチボールシステムを採用すること
・コートとコートの間には少なくとも2mのスペースを空けること
・ラケットをシェアしないこと
・他人が使っていた卓球台を使う場合は、最低でも10分、間隔を空けること
新型コロナウイルスによる自宅待機が緩和されつつある昨今、気を緩めず、健康を維持するためにも、ぜひ確認してほしい。
なお、ガイドラインの内容は状況に応じて更新されるとのこと。