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2020.08.17

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JTTA、新型コロナウイルス感染拡大防止のためのガイドラインを発表(8/17更新)

日本卓球協会(JTTA)は、5月28日に日本スポーツ協会、国際卓球連盟(ITTF)のガイドラインを基に作成した「新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」を発表した。競技特性を踏まえた注意事項等を加味したものであり、主催者と参加者双方が注意すべき事項が記載されている。主な内容を一部抜粋して紹介する。赤字は最新情報

 

・次亜塩素酸水は一定の条件で消毒に有効である

・次亜塩素酸水を使用する場合は、厚生労働省、経済産業省、消費者庁による使用上の注意をよく読むこと

●卓球練習再開時の感染防止策について
・練習施設の使用再開は、都道府県知事の感染防止方針に準拠する

・以下の事項に該当する者には練習参加の見合わせを求めること
体調がよくない場合(例:発熱・咳・咽頭痛などの症状がある場合)
同居家族や身近な知人に新型コロナウイルス感染が疑われる方がいる場合
過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航又は当該在住者との濃厚接触がある場合

・広さに応じて、一度に練習する参加者の数を制限すること(2m以上の間隔が維持されること)。

・卓球台は十分な間隔を開けて設置する(4m以上を推奨)

●卓球競技大会開催時の感染防止策について(主催者)
・当面の間、競技種目はシングルスのみとすることを推奨する(ITTFガイドラインに準拠)

・当面の間、競技大会は無観客とすることを推奨する

・受付には、手指消毒剤を設置すること

・競技場内の部屋(役員室、更衣室)の利用にあたっては、2時間ごとに十分な換気を行なうこと

●卓球競技大会開催時の感染防止策について(参加者)
・マスクを必ず持参すること

・練習中のマスクは必ずしも必要としない。しかし十分な換気ができていない場合、熱中症に気を付けながら可能な限り着用する。特に、練習以外の時間、特に会話する時には、マスクを着用すること。

・こまめな手洗い、アルコール等による手指消毒を実施すること
・感染防止のために主催者が決めたその他の措置の遵守、主催者の指示に従うこと

・タオルの共用はしない

・飲料は自分専用のものを飲み、回し飲みはしない

・卓球台の上で手を拭いたりしない

これらのガイドラインは居住地域の自治体の方針に従うことが大前提であるとのことだ。
また、内容は今後の状況に応じて2~3週ごとに改訂予定とのこと。

 

 

JTTAホームページ