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昭和22年創刊、800号を迎えたニッタクニュースのバックナンバーから編集部がピックアップしてお届けするページです。
※所属・年齢は大会当時のまま
𡈽田美佳・宋恵佳が女子複で2度目の優勝!
【男子シングルス】
大矢英俊(ファースト)と吉田海偉(東京アート)が対戦。序盤吉田がロングサービスからの展開で優位に進めた。しかし、大矢がレシーブでの対処をみせ、最終ゲームまでもつれた。最後は大矢のバックハンドが炸裂し、優勝を決めた。「今まで一番嬉しい優勝でした。今年で東京アートを退いて、ファーストでコーチをしながら練習をしていました。東京アートでは練習をしていた分、勝たなければいけないという気持ちがありました。今回は全く違う気持ちで試合に臨めました。優勝した瞬間は泣きそうになりました」と大矢。
大矢英俊 4(5,-6,-3,12,-6,9,9)3 吉田海偉
前陣での両ハンドカウンターが光った大矢
【女子シングルス】
野村萌(デンソー)と安藤みなみ(十六銀行)が対戦。両者とも、バック面に異質ラバーを貼り、前陣での打点の早い攻撃が特徴であった。野村が思い切りの良いバックハンドとロングサービスからの展開で試合を優位に進め、ゲームカウント4-1で勝利した。「大会前はランク入りを目標にしていました。社会人でもう一度日本一になるという目標を持って実業団に入りましたが、まさか一年目で優勝できるとは思ってませんでした」と野村。
野村萌 4(7,4,-9,9,7)1 安藤みなみ
力強いバックハンドの連打で押し切った野村
【男子ダブルス】
横山輝・徳島剛(原田鋼業)と松平賢二・平野友樹(協和キリン)が対戦。横山・徳島が台上プレーから先手を取り、思い切りのよい攻撃をみせ、優勝。原田鋼業としては初となる全日本社会人のタイトルを獲得した。「優勝した直後は実感がわきませんでしたが、周りの方からおめでとうと言われ、優勝したんだなと感じています。会社の方の支えがあってここに立たせてもらっているので、それは絶対に忘れてはいけないと思っています」と両者。
横山輝・徳島剛 3(6,10,-4,10)1 松平賢二・平野友樹
思い切りのよい攻撃で得点を重ねた横山(左)・徳島
【女子ダブルス】
𡈽田美佳・宋恵佳(中国電力)と成本綾海・井絢乃(同)の中国電力同士の対戦。サービス・レシーブから強気の攻めをみせた𡈽田・宋が2年ぶりの栄冠を手にした。「2年ぶりの優勝で嬉しいです。今年に入ってからは東京オープン・ビッグトーナメントでも優勝しているので、ダブルスに自信がついてきました。今大会も優勝を狙っていて、それが実現でき良かったです」と両者。
𡈽田美佳・宋恵佳 3(4,8,5)0 成本綾海・井絢乃
サービス・レシーブからの強気の攻めが良かった𡈽田(左)・宋
…詳しい結果は、バックナンバー2019年11月号で!