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ニッタク契約の馬龍選手が新型コロナウイルスによるロックダウン中の生活について中国グローバルテレビジョンネットワーク(CGTN)からインタビューを受けた。インタビューの概要は国際卓球連盟(ITTF)のホームページに掲載されている。
このインタビューで、馬龍選手は新型コロナウイルスについて「世界中の誰にとっても予想外のことで、状況に応じて早急に調整を行わなくてはならなかった。この夏に予定されていたオリンピックとWorld Table Tennis(WTT)も延期された。これに応じて自分の計画も変更する必要があり、そのおかげでケガから立ち直り、フィジカルトレーニングに時間を充てることが出来た」と語った。
「卓球は、私にとって単なる物理的や技術的な問題ではなく、競技前、競技中、競技後の心理的および精神的な調整が必要となる。近いうちに大会はないかもしれないが、私たち全員が引き続き良好な状態を保ち、十分な準備をしておく必要がある」と、今後の心構えを明らかにした。
現在は、空き時間に読書や映画鑑賞を楽しむほか、チームメイトとのコミュニケーションを図っている。
また、馬龍選手はWTTについても言及し、「卓球の世界における重要性を促進し、スポーツの価値が高まることを願っている」と期待を寄せた。