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2020.09.28

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JTTA、2021年全日本選手権大会は無観客に

公益財団法人日本卓球協会(JTTA)は9月26日に第2回理事会を開催。理事会後に星野一朗専務理事がオンライン取材に応じた。
発表された議題から一部抜粋して紹介する。

 

・2021年全日本選手権大会を無観客で開催
2021年1月に丸善インテックアリーナ大阪で開催が予定されている全日本選手権大会。感染予防策としてダブルス以外の4種目のみ実施されることは先に報道した通りだが、種目を減らしても、前半戦は出場選手に加え、練習パートナーや大会関係者などを含めると2000名以上の入場が予想されることから、無観客で開催することを理事会にて確認した。
星野一朗専務理事は「7日間を密にならないよう配慮しながら、とにかく開催しようという方向で進んでいる」と開催に前向きな姿勢を見せた。

 

・ジャパントップ12兼世界選手権選考会は中止
昨年より世界選手権選考会を兼ねているジャパントップ12は、予定していた開催日程が、2021年2月28日~3月7日に延期となった世界選手権釜山大会と重なってしまうことから、中止を決定した。

 

・国際大会への参加は選手の意向を尊重
日本選手への招待が来ている11月開催のITTFファイナルズやITTF男女ワールドカップへの派遣について、次の懸念事項を理由に協会派遣はせず「選手の意向を尊重する」と述べた。
①選手やスタッフの安全が保障できない
②感染予防策として大会前後2週間拘束期間があり、選手は2か月近く中国に滞在しなければならない

 

JTTAホームページ