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男子シングルス決勝
馬龍がファルクを下し、ついに3連覇を達成。
第1ゲームからスタートダッシュをかけたのは馬龍。積極的に回り込みフォアドライブで得点を重ねていき危なげなく先制点を挙げる。
第2ゲームも馬龍が先手を取って攻撃を仕掛ける。バック対バック展開でも、馬龍のバックが低く沈み、ファルクはそのボールの軌道に合わずミスが出てしまい、馬龍が連取。
続く第3ゲームはファルクが奇襲攻撃。序盤から深くつっつき、それを馬龍が持ち上げてきたのを、フォアカウンタースマッシュで狙い撃ち。ファルク優勢の展開でこのゲームを奪取。
第4ゲームもファルクが積極的に回ってフォアカウンターを狙っていき5-2とリード。しかし、ここから馬龍がサービスレシーブで崩していく。徐々に点差を詰めてファルクリードの9-7。ファルクの連続スマッシュがさく裂するが、馬龍が凌いで決めきれず9-8。ここでタイムアウトを取るも、馬龍がバックミドルにロングサービスを出し、意表を突かれたファルクはミス。馬龍に流れが傾き、フォアドライブが決まってこのゲームを馬龍が制すと、続く第5ゲームも馬龍がサービスのコースを散らし、レシーブでは切れ味鋭いストップ、ツッツキでプレッシャーをかけて得点し10-5.最後はファルクの得点源だった、深いツッツキのカウンターがネットにかかり、馬龍が勝利。諸手を挙げ、天を仰いだ。
馬龍(中国) 4(5,7,-7,9,5)1 ファルク(スウェーデン)
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