【女子複決勝】孫穎莎／王曼昱が初優勝。伊藤美誠／早田ひなは惜敗

女子ダブルス決勝

孫穎莎／王曼昱が伊藤美誠／早田ひなを破って初優勝。
先に2ゲーム先取したのは、伊藤／早田。サービスレシーブや球質の変化など引き出しの多い伊藤／早田は先手を取って攻撃につなげた。
しかし、第3ゲームから「相手が変えてきたことに対応できなかった」と、孫穎莎／王曼昱は威力のあるチキータ、広いコート領域でラリーを制していく。
2対2で迎えた第5ゲーム。一進一退の展開で9－9となった場面で、早田のナックルサービスを孫穎莎のバックがオーバー。しかし、審判が早田のサービスをレットと判定。どう見てもネットには引っかかっていないと、伊藤／早田も抗議するが、判定は覆らず、すかさずタイムアウト。気持ちを切り替えるがこのゲームをジュースで落としてしまう。
第6ゲームは中国ペアに流れが傾いていた。
伊藤／早田は果敢に攻撃をするもなかなか得点につなげることができない。3－6と離されながら、4－6になった場面で相手のエッジボール。
中国ペアの思い切りのある攻撃にブロックやカウンターで応戦し、6－10から8－10と追いつくが巻き返すことができず。
最後は、早田のカウンターがネットにかかり、中国が勝利。

孫穎莎／王曼昱(中国) 4(-8,-3,8,3,10,8)2 伊藤美誠／早田ひな

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