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公益財団法人日本卓球協会(JTTA)は、12月19日(土)、2020年度第3回理事会をオンラインで開催した。
終了後、同じくオンラインで、星野一朗専務理事がメディア取材に応じた。
その中から、主な議案を紹介する(以下「」内は専務理事発言要旨)。
1. 2021年1月全日本選手権大会開催について
「コロナ感染拡大の状況は注視しているが、他のスポーツ団体が大会を開催しているのと同様に、全日本選手権大会も開催をする前提で準備を進めている。
7月時点で、何としても6か月後の1月に開催する方向で、例えばダブルスは実施しない、十分な環境と安全対策をとろうということで準備をしてきた。
JTTAサイドから中止にしようということは考えていない」
2. 2021年度全国大会の行事予定について
「基本的に従来とは大きく変わっていないが、オリンピックが一年延びたことにより、オリンピックを意識した予定になっている。
同時にコロナ禍が収まっていない状況もあるので、出来るものは後ろに繰り下げるように組んでいる。
この行事予定表は、21日(月)に各都道府県の協会・連盟に通知後、JTTAホームページにアップする予定」
3. 『ジャパンオープン荻村杯』2021年も開催せず
ワールドツアーの日本開催大会として親しまれている『ジャパンオープン荻村杯』については、2020年に続き、「2021年も開催しない予定。
これは、ワールドツアーの方式がWTTシリーズになったことから、体力面・会場確保という面からも日本が引き受けるのは厳しいと判断した」
4. 2021年世界選手権釜山大会について
「今月中に国際卓球連盟が理事会を開催し、そこでのジャッジを待っている」
5. 鹿児島国体について
「今年、鹿児島国体が中止になったが、あらためて2023年度に特別国体として入ることが決まった。
本来2023年度に予定されていた佐賀が2024年度になり、順次繰り延べになることが報告された。
合わせて、2023年度国体のためのリハーサル大会である全日本選手権大会(団体の部)を、前年度の2022年に鹿児島で開催することが報告された」