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2020年関東学生選手権大会が12月12日・13日は駒沢屋内球技場、18日は所沢市民体育館で開催された。
新型コロナウィルス感染拡大を鑑みて、今回はシングルスのみの開催となった。
男子は浅津碧利(中央大学)、女子は木村香純(専修大学)がそれぞれ初優勝を飾った。
男子シングルス
決勝は浅津碧利(中央大学)と宮川昌大(明治大学)が対戦。バック対バックからの激しいラリー戦になるも、浅津が要所で得点を重ねて、フルゲームの接戦を制した。中央大学の男子シングルス優勝は44年ぶりである。「率直にうれしいです。東京都予選で負けてしまい、全日本に出場できないので、この大会が全日本のつもりで臨みました。競った試合には自信があるので、焦らずに試合を運べました」と浅津。ベスト4には沼村斉弥、竹﨑千明(ともに明治大学)の3年生が入った。
豪快なバックハンドで優勝した浅津
フットワークを生かした攻撃をみせた宮川
安定感のあるプレーで勝ち上がった沼村
粘り強く相手の強打に食らいついた竹﨑
準決勝
宮川昌大 4(7,6,8,9)0 竹﨑千明
浅津碧利 4(3,4,8,-11,3)1 沼村斉弥
決勝
浅津碧利 4(9,-6,-4,7,10,-5,7)3 宮川昌大
女子シングルス
木村香純(専修大学)と笹尾明日香(早稲田大学)が決勝で対戦。各ゲーム接戦となるも、木村が厳しいコースに攻撃を仕掛けてストレートで勝利。「全日学選抜強化大会が3位だったので、優勝することができて良かったです。最近はTリーグの試合もあり、スケジュール的にきつく、疲れもありましたが、落ち着いて試合ができたことが大きかったと思います」と木村。ベスト4は小島叶愛(國學院大学)、松岡優香(東京富士大学)だった。
ラリー戦に強さをみせ栄冠をつかんだ木村
威力ある両ハンド攻撃が光った笹尾
フォアハンドを起点に得点を重ねた小島
力みのないフォームで攻撃をコーナーに打ち分けた松岡
準決勝
木村香純 4(4,6,9,9)0 小島叶愛
笹尾明日香 4(-11,8,5,14,-8,7)2 松岡優香
決勝
木村香純 4(5,7,7,9)0 笹尾明日香