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ジュニア女子5回戦が行われ、ベスト8が出そろった。
8名中7名が、地元大阪の代表選手となり、その中で明徳義塾中・高の白山亜美が小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)を破る金星で初のベスト8を決めた。
2連覇を狙う大藤沙月(四天王寺高)は、吉井亜紀(就実高)と対戦。序盤からエンジン全開の大藤は積極的にフォアハンドで攻撃を仕掛け主導権を握る。吉井も持ち前の威力のある両ハンドドライブで応戦したが、要所で大藤の巻き込みサービスが効き、一歩も譲らない展開で大藤が勝利した。
大藤は「今日も受け身にならずに自分から攻めていけたのがよかった。これからは同士討ちも多くなると思うけれど、向かっていく気持ちで優勝を目指して頑張りたい」と意気込みを見せた。
白山亜美(明徳義塾中・高)が前回準優勝の小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)を破る金星。第1ゲームは小塩が先取したが、第2ゲーム以降は白山のドライブが冴えて逆転勝利を収めた。
2019年の全国中学校大会の決勝で対戦した両者。その時は小塩が3対2で勝利したが、白山は雪辱を果たす結果となった。
互いをよく知る赤江夏星(香ヶ丘リベルテ高)と由本楓羽(貝塚第二中)が対戦。第1ゲームは由本の勢いのある攻撃に赤江が台から下げられ後手に回ってしまう。第2ゲームも由本が優位にゲームを進めたが、徐々に赤江が対応し後半で逆転。赤江は第2ゲームを取ると、続くゲームも連取し、3対1で勝利。初のベスト8入りを果たした。
大藤沙月(四天王寺高) 3(3,7,4)0 吉井亜紀(就実高)
菅澤柚花里(四天王寺高) 3(-4,-9,6,3,9)2 青井さくら
面田采巳(四天王寺高) 3(-7,4,6,4)1 上澤茉央(明徳義塾中・高)
原芽衣(ミキハウスJSC) 3(11,4,8)0 野村光(桜丘高)
横井咲桜(四天王寺高) 3(3,3,4)0 青木咲智(ミキハウスJSC)
赤江夏星(香ヶ丘リベルテ高) 3(-10,8,7,3)1 由本楓羽(貝塚第二中)
中森帆南(四天王寺高) 3(8,-9,1,6)1 上澤杏音(貝塚第二中)
白山亜美(明徳義塾中・高) 3(-7,4,5,5)1 小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)