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岩城禎選手(緑の館)は、35歳にして、今回初めて全日本選手権出場を果たした。
今日の男子シングルス2回戦で、メディアの注目が集まる松島輝空選手(JOCエリートアカデミー)を相手に奮闘。残念ながらストレートで敗れたが、試合後、素晴らしい笑顔で会見に応じた。
今日の男子シングルス2回戦で、メディアの注目が集まる松島輝空選手(JOCエリートアカデミー)を相手に奮闘。残念ながらストレートで敗れたが、試合後、素晴らしい笑顔で会見に応じた。
―注目の松島選手との対戦になりました
「初めてのこういう状況で、もう楽しむしかないという気持ちで臨みました。
自分は努力、松島選手は天才と言われているが、自分よりも努力している選手だと思うので、全てにおいて向かっていくつもりでやらせて頂いた。
―かなり相手のスピードに苦戦している印象があったが
「普段の練習相手にもピッチの速い選手はいるが、松島選手は速い、かつ、全くミスがない安定した卓球。ミスを誘おうとしても全くミスしてくれないので、こちらが無理をしてしまうという悪循環になってしまった。
―全日本出場には今回で何回目の挑戦?
「奈良県での挑戦は今回で6回目。その前、兵庫県時代に7、8回挑戦しているので、15回目くらいになります」
―そこまでして全日本に出場したい理由は?
「ふだんの練習相手の方も全日本出場者が多くて、その応援に行ったり、決勝をテレビ観戦したりという大会でしかなかったものを、自分が出る大会にいつかしたいと思いながらずっと過ごしてきました」
インタビューに応える一語一語に、卓球愛があふれていました。
3歳と1歳のお子さんの父。
今後も健闘をお祈りしています。