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昨年優勝後に見舞われたケガと克服についても語った。
―大会を前に今の気持ちは?
「去年、優勝することが出来たが、気持ちを新たにして取り組んできた。今年は、ディフェンディングチャンピオンだが、優勝に向かって挑戦する気持ちで戦おうと思う」
―ディフェンディングチャンピオンということで、今までとは違う気持ちがあるか?
「想像していたよりは、以前と変わらず1試合1試合積み重ねて優勝出来たらいいなと考えている。そこまで大きなプレッシャーとか緊張感はない」
―前回大会後に特に取り組んできたことは?
「3月頃から腰のケガをして、半年間、トレーニングや練習が出来なかった。その休んでいた分、身体が衰えていたので、フィジカル面は全日本前にしっかり鍛えてきた」
―大会開催が危ぶまれてたが、明日から試合が出来る気持ちと目標は?
「コロナ禍で、ほんとうにいろいろな不安だったり、試合をするうえで注意することはたくさんある。その中で試合出来ることには感謝して、優勝を目指して頑張りたい」
―意識している選手は?
「去年、決勝で当たっている張本選手、同じ大学の戸上選手、オリンピック代表の丹羽選手が強敵として挙げられる」
―ケガについて、もう少し詳しくお願いします。
「3月半ばに腰に違和感を覚えたが、自粛のために病院がやっていなかった。休んで練習をしてを繰り返していたが治らなかった。病院に行ったところ、疲労骨折、疲れが溜まって炎症を起こしているということで、自粛明け5月から8月まで全く練習もトレーニングもしない状態。8月から徐々に、一日30分とかの短い単位で練習し始めて、9月のTリーグ開幕に間に合わせた」
―Tリーグではかなりの試合数をこなす中で、成長した部分は?
「カウンターはもともと得意だが、安定性が以前より上がっている。フィジカル面ではトレーニングが出来ていなかったので、少し動きが遅かったり、ボールの質が落ちたかもしれない」
―現状コンディションは?
「12月Tリーグ終了後、今日まで2週間ほど時間があったので、その間しっかりトレーニングをしてきた。卓球の面でも反省点をしっかり克服してきたので全日本に向けて、しっかりいい状態で迎えることが出来ている」
―この2週間のフィジカルトレーニングの中身は?
「Tリーグ終了後、少し休んだ。その後、練習量を少し増やし、トレーニングもジムに通って下半身、上半身と分けて1回に1時間半くらい、週に4~5回やったので、追い込めたと思う」
―手応えは?
「Tリーグの時よりは、納得のいくボールも出せるようになったし、身体も動くようになってきて、すごくいい状態です」