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田中佑汰(愛工大) 4(-9,5,9,-11,9,7)2 丹羽孝希(スヴェンソン)
「2対2の9-5で勝っていて、9-8になり、タイムアウトも取ったが、そのゲームを落としたことが敗因。すごく悔しいです。 田中選手はバック側にチキータが来ることが多かったので、9-8のときは、そこを待とうと思っていた。サービスを思い切り切ったので、ストレートに来ないだろうと思っていたが、結構速いスピードで来た。相手が一枚上手だった。
田中選手のバックハンドが強烈だった。こちらが攻めても、守備の技術が上手かったので、大事なポイントで、相手が1本多く返してきた。粘りが足りなかったということもある。
勝って最終日まで残りたかったが、今日は相手のほうが強かった。年々、若い選手が上位に食い込んでくる。若い選手は、卓球が少し違う。バックハンドが強烈だったり、レシーブからチキータとか、思い切ったプレーをしてくるので、自分の展開にならない。そこが課題です。
僕もいろいろ新しいことにはチャレンジしている。課題は、もっともっとバックハンドの技術を試合で使えるようにすること。
フォア側に抜かれたチキータに対しても、バックハンドで待っていれば抜かれることはなかったので。競るとどうしてもファオハンドに頼って回り込んでしまう。
今年に入ってから、バック側を中国製の粘着ラバーにした。
相手の回転に負けない強さがあるので、僕の苦手なチキータ処理や下回転技術を強化しようという狙い。練習ではよかったが、今日は相手のチキータを打ち返せなかったので、まだまだ自分の腕が足りないと思う。
今年は始まったばかり。
気持ちを切り替えて、いい成績を残せるように一試合一試合頑張っていきたい」