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国際卓球連盟(ITTF)は4月11日にオンラインで開催された執行委員会において、世界選手権ヒューストン大会(個人戦)が、11月23~29日に開催することが決定した。
2020年に開催される予定だった世界選手権釜山大会は、コロナウイルス感染拡大の影響で再々延期の末、中止となった。ヒューストン大会についても当初は2021年6月に開催予定だった。
アメリカオリンピック委員会、アメリカ卓球協会、各関係団体による数週間に及ぶ議論の結果、コロナウイルスへの対策をしたうえでの開催が決定した。
スティーブ・デイントンITTF CEOは「2021年のイベントが決定したのは素晴らしいことだ。2020年の釜山で開催される予定だった世界選手権が中止となった後では、2021年のイベントの解決策を見つけることが非常に重要だった。アメリカでの最初の開催にヒューストンが選ばれたことで卓球界全体が興奮している」とコメント。
オリンピック後、卓球界最高峰のビッグイベントとなる世界選手権。ハイレベルかつ熱い試合を楽しみに待ちたい。