世界選手権釜山大会(団体戦)の中止が決定

国際卓球連盟(ITTF)は、12月21日に理事会を開催し、2021年2月に再々延期し、規模を縮小して開催を予定していた世界選手権釜山大会(団体戦)の中止を発表した。
韓国では念願の初開催となることから、何とか開催できるよう模索を続けていたが、新型コロナウイルス感染症が開催地の韓国で拡大し、韓国の疫病管理本部から「国際的なスポーツ大会を数か月間禁止すること」を韓国卓球協会の柳承敏会長へ通達されたこと、2021年7～8月には東京オリンピック・パラリンピックの開催が予定されており、日程の確保が難しいことから苦渋の決断となった。
世界選手権の中止は、第二次世界大戦の影響で中止となった1946年以来初。

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