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2021アジア選手権男子日本代表選手選考合宿が、6月19~20日、女子に続き、国内トップクラスの24選手を集めて千葉県・旭市総合体育館で開催された。第1ステージでは3名ずつのグループに別れてリーグ戦を行い、各グループの上位2名が第2ステージの決勝トーナメントで優勝した木造勇人(愛知工業大学)、2位の戸上隼輔(明治大学)、3位の篠塚大登(愛工大名電高校)、4位の村松雄斗(東京アート)が本大会の代表権を獲得した。この4選手と既に内定している張本智和(木下グループ)で、本大会に臨む。オリンピック代表の丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)、水谷隼(木下グループ)も参加したが、丹羽は第1ステージで3位で第2ステージに進出ならず、水谷は第2ステージに進出するも最終5位と奮わなかった。
決勝は木造と戸上が対戦。木造が打球点の早いバックハンドで戸上の猛攻をしのぎ、3対2で勝利した。
木造は試合後のインタビューで「今回はポジティブに、自信を持ってプレーできたのが最大の勝因だと思います。ぼくはまだまだ世界では名が知られていない選手なので、日本でも認められる選手になって世界で勝ちたい。まずはアジア選手権で頑張りたい」と語った。
準決勝
戸上隼輔 3(6,6,2)0 村松雄斗
木造勇人 3(-5,-5,5,9,8)2 篠塚大登
決勝
木造勇人 3(10,-6,9,-10,8)2 戸上隼輔
打球点の早いバックハンドで優勝を飾った木造勇人
圧巻の攻撃力で決勝まで勝ち上がった戸上隼輔
センスのあるボールタッチが光った3位の篠塚大登
回転量の多いカットと攻撃のバランスが良かった村松雄斗は4位