「関東学生新人がスタートライン。思う存分、力を発揮してほしい」鈴木一雄会長インタビュー

2021（令和3）年関東学生新人選手権大会は、6月12日に埼玉県・新座市民総合体育館、6月20・21日に神奈川県・横浜武道館で開催された。

通例であれば同大会の出場資格は、新1年生と過去に全日本大学総合選手権大会（個人の部）・全日本学生選抜大会の出場経験のない選手に与えられるが、昨年これらの大会が中止となったことから、新2年生も出場資格に加えられた。

また、5月から開催予定だった春季関東学生リーグ戦がコロナ禍を鑑みて中止となり、同学連にとっては今大会が今年度最初の大会開催となった。

ようやくスタートを切ることができた鈴木一雄会長(関東学生卓球連盟)に、同大会の意義をお伺いした。

鈴木一雄関東学生卓球連盟会長

「この約２年間、コロナ禍の影響で大会が中止となりました。新入生はもちろん、昨年入学した学生も大学での部活動へ期待に胸を膨らませていたと思いますが、思うように活動が出来なかったことと思います。

ここに来てようやくワクチン接種も始まり、コロナウイルスに対応できる環境が整いだしました。

今大会をスタートラインとし、今年一年は試合を開催する予定なので、学生の皆さんには、本分である学業とスポーツで、思う存分力を発揮していただきたいです」