混合ダブルス2回戦、日本ペアは鮮やかなストレート勝ち

●混合ダブルス2回戦
吉村真晴／石川佳純　8、7、8、9　ハム・ユソン／チャ・ヒョシム（北朝鮮）
森薗政崇／伊藤美誠　10、4、8、9　イーゲンラー／イルマズ（トルコ）

大会第2日目の最終試合、混合ダブルス2回戦。吉村／石川と森薗／伊藤はともにストレート勝ちでベスト16進出！

吉村／石川は、もうひとつ調子が上がらなかった2回戦とは別人のように、快調なプレーを披露。吉村が台上のフォアフリック、中陣からのパワフルなフォアドライブをビシビシ決め、石川は正確な両ハンドを打ち続けた。
「2試合目の課題は連打でした。打ったら戻ることを意識した」と試合後の石川。やはりこのふたりが組むと、「1＋1」が4にも5にもなる。「同じペアで4大会連続で出るペアはなかなかいない。1戦1戦楽しみながら、ディフェンディングチャンピオンではあるけど、チャレンジャーの気持ちを忘れずにプレーしたい」（石川）。

森薗／伊藤も情報が少ないトルコペアを相手に貫禄の勝利。「3試合ともストレート勝ちだけど、結構足にきてるねと（森薗と）話をしました。でも、だんだんプレーは良くなってきているので、また明日しっかり勝てるようにしたい」（伊藤）。森薗は明日、シングルスの初戦も控えており、対戦相手はアメリカのビクター・リュウ。格下の相手だが、「挑戦者の気持ちで戦いたい」と決意を新たにした。